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2005.01.15

富豪刑事ドラマ化

富豪刑事
著者名:筒井 康隆 出版社:新潮社 出版年:1978.01 ISBN :4103145072

「富豪刑事」がドラマ化されたそうです

原作は筒井康隆の同名連作短編。初版は1978年。ちなみにネットで調べたところ「俺の空 刑事編」(本宮ひろ志)のヤングジャンプ連載開始が1979年で、「翔んでる警視」(胡桃沢耕史)の双葉文庫初版が1980年。「尋常じゃない金持ちが警察官に」という作品がこの時期集中してるのは何か世相を反映していたのでしょうか?(←記憶にないんですけど)

俺の空 刑事編(1)
著者名:本宮 ひろ志 出版社:集英社 出版年:1973.01 ISBN :4088610016
翔んでる警視ベストセレクション
著者名:胡桃沢 耕史 出版社:廣済堂出版 出版年:2001.04 ISBN :4331608700

せっかく挙げたので3作品を独断で比較してみます。

・主人公の金持ち度:
          俺(財閥)>富(富豪)>翔(土地成金)
・捜査時の金依存度:
          俺(ダム建設、麻薬買占め)>富(ダミー会社設立)>翔(捜査そのものには殆ど使わず)
・主人公の天才度:
          翔(まさに天才)>>>>>俺=富(普通に優秀)
・主人公の熱血度:
          俺(激アツ)>>>富(普通のテンション)>>>翔(超冷静)
・ラブロマンス度:
          富(プラトニック)>翔(恋愛〜結婚〜子供)>俺(開始時点で婚約)
・全体的エロ度:
          俺(俺の空ですから)>>翔(まあそれなりに)>>富(=0)
・ヒロインの捜査貢献度:
          富(毎回大活躍)>翔(仕事だし)>>俺(ほぼ0っぽい)

んー、しかしなんで主人公の性別まで変えてドラマ化なんでしょうねえ?深キョンのイメージ戦略的にも、無理に主人公になるより、地味な(←貧乏な、ではない)格好させて鈴江さん役(原作におけるヒロイン、主人公の父の秘書)の方が絶対よかったと思うんですけど。あと、筒井康隆氏も素直に主人公の父役で毎回感極まって泣くほうがよかったのではないかと……。そういえば、昔「翔んでる警視」も郷ひろみ主演でドラマ化されましたが、あれは意外なことに結構面白かったです(原作者・胡桃沢耕史氏も犯人役でゲスト出演)。

……なんかここまで書いてるうちに、やっぱり深キョン版富豪刑事を見たくなってきました(笑)。来週から見ることにします。

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