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2006.02.08

「バカの壁」読了

身近で「こいつら、本当にバカじゃないのか?」と思う出来事があったので、いまさらですが読んでみました。


バカの壁
著者名:養老孟司
出版社:新潮社
出版年:2003.04
ISBN :4106100037


あー、帯の「『話せばわかる』なんて大うそ!」にミスリーディングされた感じ。「こいつはバカだ」と(読者が)思っている相手(壁の向こうのバカ)に対する対処法とか気分の昇華の本かと勘違いしていたのですが、よく考えてみれば養老孟司がそんな下世話な本を書くはずはありませんでした…orz でもこの本、私のように勘違いして立ち読みもせず買った人も多いんだろうなぁ…

基本的には「バカの壁」はあくまで自分の中の壁であり、それに関する「おじいちゃんの説教(わしはこう思う)」なんですが、

知的労働というのは重荷を背負うことです。物を考えるということは決して楽なことじゃないよということを教えているつもりです。それでも、学問について、多くの学生が、考えることについて楽をしたいと思っているのであれば、そこにはやはり、もうどうしようもない壁がある。それはわかる、わからないの能力の問題ではなくて、実は、モチベーションの問題です。それが非常に怖い。

この一文に激しく同意。

自分の仕事を振り返ってみても、「ただの思いつき」を「お金を頂く企画」にするにはモチベーションに基づく努力(苦労)が必要だな、と。その仕事に対するモチベーションのない人の「自称企画」は根拠(論理的展開だったり実績だったり)の提示ができません。モチベーションがないから根拠を説明する気もない、ということでしょうか。

当初の意図とは全然方向性が違いましたが面白い内容だったので「超バカの壁」も読んでみるかな。

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