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2006.09.18

「Q.E.D−証明終了− 25」読了

MIT(マサチューセッツ工科大学)を15歳にして飛び級卒業した天才少年、燈馬 想(とうま そう)が日本の高校に入学しなおし、そこで各種事件と出会うという探偵モノの25巻。初期のお話は「超天才だが人間の感情に疎い」想を助手役のクラスメート、水原可奈(勉強は×だが人情派で行動派)がサポートするという図式がありましたが、最近は想自身が成長し、他人の心理や想いについて配慮する話が増えてきました。

Q.E.D−証明終了− 25
著者名:加藤元浩(著) 出版社:講談社 出版年:2006.09 ISBN :4063710599

今回は「部室を騙し取られた友人の奪還作戦を手伝う話」と「超ひも理論ネタ」(なんという取り合わせだろう)。

ただ、そもそも超天才である想が人の心理や想いまで配慮できるようになってきたことで、可奈のサポートが不要になりつつあり、そうなってくると漫画にありがちな「すごい探偵少年モノ」になっちゃいそうでちょっと不安。

とはいいつつ、本当の天才(その方面の一流研究者)のエッセイとか読んでいると(個人的には数学者のものが多いですが)一流の研究者っていうのはロマンチストであり、「人間の感情に疎い」ということはあまりないんじゃないかな、と。そういう意味では想もこうやって成長することで本当の一流になっていくのかなという気もします。

この作者は同じく「C.M.B.」シリーズでも同様に「天才少年が人間心理に目覚める」系のお話を書いていますが、


C.M.B.森羅博物館の事件目録 3
著者名:加藤元浩(著)
出版社:講談社
出版年:2006.08
ISBN :4063710564

こちらは最初から「対人的に非常識な部分を毎回諌められて覚えていく」スタイル。ちなみに「C.M.B.」の主人公は想の従弟という設定(笑)

今私が読んでいる探偵モノ漫画の中では「Q.E.D」が一番のオススメかな。「C.M.B.」のほうは読んでるけど、まだちょっと様子見状態。

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コメント

初めまして、りると申します。
大好きな『Q.E.D.証明終了』の感想を探して
こちらに来ました。
オススメできる作品ですよね〜!!
あまり感想を見かけないので(笑)、嬉しかったです。

投稿: りる | 2006.10.23 20:02

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» 『Q.E.D. 証明終了・25』の感想 [空夢ノート]
『Q.E.D. 証明終了・25』  加藤元浩 講談社月刊少年マガジンKC 2006.9.15 \390<ご紹介>月刊少年マガジン増刊マガジンGREAT(長い!!)で隔月間連載中のミステリコミック。某じっちゃんの孫などのコミックと違い、理系要素が多いこのシリーズ。なんと連載10周年!! ... [続きを読む]

受信: 2006.10.23 20:04

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