2007.01.28

「η(イータ)なのに夢のよう」読了

ηなのに夢のよう
著者名:森博嗣(著) 出版社:講談社 出版年:2007.01 ISBN :9784061825147

Gシリーズ第6弾。事件は起こるが推理なし。旧シリーズの登場人物も再登場し、なにやら人間ドラマのような雰囲気に。あと4巻でシリーズに決着はつくのか?それともまたもや新しいシリーズが始まるのか?

とりあえずこういう展開はかなり好きです。

しかし、この展開を最初の「すべてがFになる」から想定してたのだとすれば、すごいなぁ。

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2006.12.27

「タイスの魔剣士」読了

冬休みを楽しみに本を買い貯めていたのですが、いざ休みに入ると逆に普段できなかったことをあれこれとすることになり、なかなか読み進めません。とりあえず20冊くらい本棚の「積読コーナー」に並んでいます。で、合間を見て読み始めた1冊目がグイン・サーガ最新刊。

タイスの魔剣士
著者名:栗本薫(著) 出版社:早川書房 出版年:2006.12 ISBN :4150308721

オレがこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー…って感じのグインですが、本巻においてもまさに「タイスじゃちょっとは鳴らしているようだが、中原じゃぁ2番だ」と言い出しかねないスーパーマンぶりを発揮。なおかつ記憶喪失のほうもそろそろなんとかなりそうなので、安心して読み進めます。

しかし、100巻を超えるシリーズとなるとどう考えても「途中乗車」は無理なお話だと思うのですが(特にグインは読みきり短編の積み重ねではないので)、発売日に本屋さんにドカンと平積みになって、数日後には消え去っているのを見ると十分ペイするだけの読者を100巻以上引きずって進んでいるわけで、エンターテイメントというかサービスビジネスとして考えた場合すごいなあ、と改めて思います。こういうのって「適度な安心感」っていうのも重要な要素なのかな?

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2006.12.03

「ソフトタッチ・オペレーション」読了

「超能力がある前提の世界」において超能力を利用した犯罪を追う超能力者問題秘密対策委員会(略称:チョーモンイン)のエージェントの活躍(笑)を描いたシリーズ。「ノックスの十戒」に抵触していそうで、していません。

新刊が出るたびにほぼリアルタイムで読み進み、現在シリーズ第6巻まで読了。

「神麻嗣子の超能力事件簿」ソフトタッチ・オペレーション
著者名:西澤保彦(著) 出版社:講談社 出版年:2006.11 ISBN :4061825070

表紙イラストの女性がエージェントの神麻嗣子(かんおみつぎこ)さんです。テイスト的にはアイザック・アジモフ(アシモフ)のロボット三原則モノに近い感じ。基本的に短編集ですが、背景に大きなドラマの流れがありますので、最初から全巻読み進んでいくのがよろしいかと。

表紙・挿絵はほんつなのしおり嬢もデザインした水玉螢之丞さん。

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2006.11.27

「QED〜ventus〜御霊将門」読了

やっと小説を読む時間が取れるようになってきました。

QEDシリーズ第12弾

QED〜ventus〜御霊将門
著者名:高田崇史(著) 出版社:講談社 出版年:2006.10 ISBN :4061824937

なんと今回は誰も死んでいない!っていうか、事件も起こっていない!(ちょっとだけ特定人物にのみ起こってるけど)主人公たちが平将門関連名所を回って新解釈を披露するだけの巻です。が、相変わらず面白い。やはりこのシリーズの面白さは現世の事件解決より古の謎解きにあるなぁ。で、作者はそっちを重点的に書きたいんだろうなあ(笑)

エピローグによると現世の事件は次巻(続き?)で起こるようです。

帯に「刊行記念イベント 高田崇史と巡る、将門ツアーin東京」の案内がありました。
高田崇史 公認ファンサイト -club TAKATAKAT-
にツアーのレポートと写真が掲載されています。

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2006.11.20

「桜蘭高校ホスト部」既刊(9巻)読了

さすがに仕事が忙しいと本を読む暇もありません。で、読んだ中から「これはブログに記事でも書いて、人に薦めてみたいなぁ」と思えるものはさらに少ないわけで…

それはさておき「ハルヒ」がブームだというので、私も読んでみましたですよ。

桜蘭高校ホスト部 1
著者名:葉鳥ビスコ(著) 出版社:白泉社 出版年:2003.08 ISBN :4592174488

涼宮ハルヒではありません、藤岡ハルヒでした(いや、別に間違って買ったわけではない)

超お金持ちの坊ちゃま、お嬢さまのみが通う桜蘭(おうらん)高校に奨学特待生枠で入学した学内唯一の庶民(笑)藤岡ハルヒ(女)が事故からホスト部に入部して…という、説明するのが難しいお話。

私のイメージの中での少女漫画といえば、ヒロインは学園の人気ナンバーワン男をひそかに想うけど他にライバル多数、とか、ダメなところを助けてもらって「え、私なんかでいいんですか?」的展開が多いとか勝手に思い込んでいたわけですが、本作はまったく逆。

ハルヒの周りの坊ちゃま達は全員昔の少女漫画なら主役をはれるタイプの、いわゆるそういうキャラクタなのですが、全員どこかが屈折していて、そこをハルヒに鋭く突かれたり癒されたり(ただしハルヒは天然)することによって次第に惹かれていく、という逆ハーレム状態。9巻までの展開でハルヒが明確に誰かを好きになったり心が動く描写が皆無に等しいのもすがすがしい(笑)

かなりオススメ。

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2006.10.15

「DEATH NOTE HOW TO READ 13」読了

先ほど全12巻で完結した「DEATH NOTE」の公式解析マニュアル。表紙・背表紙ともに既存12巻と統一感のあるデザインで、まさに13巻。

DEATH NOTE HOW TO READ 13
著者名:大場つぐみ(原著)
     小畑健(画) 出版社:集英社 出版年:2006.10 ISBN :4088740955

よくある謎本のような、登場人物に無理やり心理分析を当てはめ「…なのかもしれない」的こじつけ文章の羅列ではなく、原作者大場つぐみ自らがロングインタビューに答え(12P)、24の謎の真相を明かし、全108話のサブタイトルの意味を解説している。負けじと作画小畑健もインタビューとキャラクターデザイン解説を行い(25P)、当然二人の対談もあり(14P)、さらには読切版「DEATH NOTE」の収録とおまけ4コマ漫画までついている至れり尽くせりぶり。当然Lとワタリの本名も、ミサミサの残された寿命も判る!

「DEATH NOTE」好きの人は買いでしょう(笑)

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2006.10.07

週刊アスキー10/17号と水タバコ(シーシャ)

EYE・COM時代からなんとなく惰性で(失礼!)買い続けている雑誌。自作PCとかにはあんまり興味ないんですけど、デジタルガジェット系のネタが好きなのでついつい買ってしまいます。今号は特集の「今買いの超ミニPC!!」が気になったのですが……

週刊アスキー10/17号
出版社:株式会社アスキー 出版年:2006.10

「カオスだもんね!」(水口幸広)のお題が「水タバコ(シーシャ)」だったとは!すごく得した気分。こういうところがこの雑誌の好きなところ。

世界料理ブログより 西日暮里 ZAKURO(ペルシャ・トルコ料理)

そういえば西日暮里には水パイプ専門店「カリユン」があって、以前問い合わせをしたことがあったなぁ……とHPを見てみたら、「現在改装中のためZAKURO3Fに移転中」とのこと。そういうことだったんだ、
てっきり西日暮里はテヘランと姉妹都市かなんかで、そこらじゅうに水パイプ屋さんがあるのかと思っちゃいました。

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2006.09.28

DMC公式サイト!

雑誌連載を楽しみにしている(ワタクシ的には珍しい)漫画、「デトロイト・メタル・シティ」の主人公達のバンドDMCの公式サイトが!

なんか、出版社の担当さん(?)に愛されている作品なんでしょうねぇ。よくできています。最初「作中設定どおり、公式には根岸の存在はないことにされている」のかと思いました(笑)しかし、こういうお遊び&プロモができるのもネットならではですねぇ。

デトロイト・メタル・シティ 1
著者名:若杉公徳(著) 出版社:白泉社 出版年:2006.05 ISBN :4592143515

あとはイメージアルバムを本当に商品化だな……多分無理だけど。

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2006.09.18

「Q.E.D−証明終了− 25」読了

MIT(マサチューセッツ工科大学)を15歳にして飛び級卒業した天才少年、燈馬 想(とうま そう)が日本の高校に入学しなおし、そこで各種事件と出会うという探偵モノの25巻。初期のお話は「超天才だが人間の感情に疎い」想を助手役のクラスメート、水原可奈(勉強は×だが人情派で行動派)がサポートするという図式がありましたが、最近は想自身が成長し、他人の心理や想いについて配慮する話が増えてきました。

Q.E.D−証明終了− 25
著者名:加藤元浩(著) 出版社:講談社 出版年:2006.09 ISBN :4063710599

今回は「部室を騙し取られた友人の奪還作戦を手伝う話」と「超ひも理論ネタ」(なんという取り合わせだろう)。

ただ、そもそも超天才である想が人の心理や想いまで配慮できるようになってきたことで、可奈のサポートが不要になりつつあり、そうなってくると漫画にありがちな「すごい探偵少年モノ」になっちゃいそうでちょっと不安。

とはいいつつ、本当の天才(その方面の一流研究者)のエッセイとか読んでいると(個人的には数学者のものが多いですが)一流の研究者っていうのはロマンチストであり、「人間の感情に疎い」ということはあまりないんじゃないかな、と。そういう意味では想もこうやって成長することで本当の一流になっていくのかなという気もします。

この作者は同じく「C.M.B.」シリーズでも同様に「天才少年が人間心理に目覚める」系のお話を書いていますが、


C.M.B.森羅博物館の事件目録 3
著者名:加藤元浩(著)
出版社:講談社
出版年:2006.08
ISBN :4063710564

こちらは最初から「対人的に非常識な部分を毎回諌められて覚えていく」スタイル。ちなみに「C.M.B.」の主人公は想の従弟という設定(笑)

今私が読んでいる探偵モノ漫画の中では「Q.E.D」が一番のオススメかな。「C.M.B.」のほうは読んでるけど、まだちょっと様子見状態。

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2006.09.16

「封印作品の謎」読了

封印作品の謎
著者名:安藤健二(著) 出版社:太田出版 出版年:2004.10 ISBN :4872338871

ちょっと特撮好きの人なら誰でも知っている名前「スペル星人」(ウルトラセブン12話)。1970年以降欠番とされ、再放送はもちろん、その存在すら消されてしまった話。まあ、普通は「肩書きの【被曝星人(ひばくせいじん)】っていうのにクレームがついたらしい」程度の認識しかないわけですが、この本はそこんところをかなり深く取材しています。著者が元産経新聞記者ということもあり、文章も特オタ/反対派のどちらに寄るでもなく、「ルポタージュ」的に淡々と書かれています。

そうか、そんな理由があったのか……という話がセブン以外にも数話取り上げられていて、そこには言論と表現、それを送る側と受け取る側のいろんな想い(あるいは思惑)が見えて非常に興味深いです。

続編も出ているようなので、

封印作品の謎 2
著者名:安藤健二(著) 出版社:太田出版 出版年:2006.02 ISBN :4778310063

こちらも読んでみようかな。

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